写真、動画、アプリ、ゲームなどをドンドン保存していたら「容量が足りません」と突然出るメッセージ。
容量不足を解消したい時に、写真、動画、アプリ、ゲームなどの余分なデータを減らし、空き容量を増やす方法です。
iPhoneの空き容量を簡単に増やす方法まとめ
空き容量の確認方法
まずは、iPhoneの空き容量がどのくらいあるか確認してみましょう。
【設定】>【一般】>【ストレージとiCloudの使用状況】を選択します。
ストレージの項目に、使用済み○.○GB、使用可能○.○GBと表示されてあります。
1.容量の大きな「映画」をレンタルする
これは、iPhoneには知らない間にキャッシュという「ゴミ」が溜まっていきます。
容量オーバーになる位の映画をダウンロードしようとすることで、不必要なキャッシュを削除し容量を空けてくれます。
- iTunesアプリを開いて、映画のレンタル。できるだけ容量の大きい、長編映画を選択する
- 映画を選んだら、「¥○○レンタル」→「HD映画をレンタル」と続けてタップ
- 「ダウンロードできません」とメッセージが表示されるので、「設定」をタップ
- 「ストレージとiCloudの使用状況」を見ると、iPhoneの空き容量が増えている
2.重複している「写真」を1つにする。「マイフォトストリーム」をオフ
- 「設定」アプリ ⇒「写真とカメラ」を選択し、「自分のフォトストリーム」をタップ
- デバイス内にも同じ写真が重複して保存されているので、特に必要がなければ[マイフォトストリーム]の項目をオフにする
「マイフォトストリーム」とは、Wi-Fi接続時に写真をアップロードして各iCloud接続デバイスにダウンロードするというもので、iCloudフォトライブラリとは別なものにっています。デバイス内にも同じ写真が重複して保存されているため、iPhone本体の容量を圧迫してしまいます。必要がなければマイフォトストリームの項目をオフにしましょう。
3.ブラウザのデータを削除
PCと同じように、Safari等のブラウザには「ブラウズデータ」や「履歴」が溜まっていきます。
ブラウザアプリには、これらのデータを削除する項目がありますので、容量不足の解消には実行することをオススメします。
Safariの場合は、「設定」>「safari」>「履歴とWebサイトデータを消去」を実行すると簡単です。
ブラウザに記憶していた、ログインIDやパスワードなども削除されますので注意が必要です。
4.写真アルバムのゴミ箱を掃除
写真を削除したのに容量が増えない場合は、「最近削除した項目」に写真が残っている可能性があります。
これは、PCでいうゴミ箱にあたるもので、間違って削除したとしても30日以内なら復活する事が出来ますが、それまで端末の容量が増えません。
本当に必要のない写真であれば、「選択」をタップ >「すべて削除」を実行することで消去できます。